大自然が織り成す奇跡”雲海”

美郷町の春や秋は雲海を見ることがでるんです！

皆さんは雲海がどのようにできるか知っていますか？私は知りませんでした（汗

雲海発生４Step

調べてみたところ雲海が発生する4ステップがあるそうです。

1. 放射冷却などで地面が冷える
2. 地面付近の水蒸気を含む空気が冷える
3. 無風で冷えた空気が溜まる
4. 空気中の水分が飽和状態を通り越して霧ができる

こんな流れで雲海が発生するのですね。勉強になりました。

私が雲海を見るときは家の前が真っ白だと雲海ができているので見に行くみたいな感じだったので、できやすい条件は気にしたことがなかったのですが、今回調べて、雲海が発生しやすい条件もあったので、併せてご紹介します。

• 季　節　　秋・春
• 時　間　　明け方～8時ごろまで
• 気象条件　湿度が高く十分に放射冷却があること
  　　　　　よく晴れていること
  　　　　　前日の日中と当日早朝の気温差が大きいこと（目安は１０℃以上）
  　　　　　風が弱いこと

この条件であれば事前に天気予報などで調べることができそうですよね！
お越しの際は濃霧だと思われますので、運転には十分にお気をつけてお越しください。

恋人の丘に到着して、霧が覆われていても少し待てば霧が落ち着いて、綺麗な雲海になることがあります。
到着してがっかりせずに、少し待ってみてください。

そもそも恋人の丘って？

ご紹介した恋人の丘は、美郷町南郷神門の街並みを見下ろすことができる小高い丘にあります。
美郷町南郷は師走祭りでも知られるように、韓国の百済と深い関係があり、百済最後の王都があった扶餘と姉妹都市になっています。
恋人の丘に建つ六角形の東屋は、扶餘の「百花亭」を再現したものです。こちらの東屋には、丹青（タンチョン）と呼ばれる韓国の寺院や博物館のほどんどで使用されている、韓国の伝統的な方法で塗装されています。
丹青は国家資格がないと施工できないため、扶餘から優秀な丹青師７人を招いて、神門の町中にある「百済の館」及び恋人の丘「百花亭」に丹青を施しました。

雲海と韓国伝統に触れることができる恋人の丘皆さんのぜひお越しになってください。